ますますオンラインカジノの人気が高まっていて嬉しい限り。でも星の数ほど新しいオンラインカジノが誕生している昨今、どのオンカジを選べばいいのかわからない! そんなあなた、よく考えてみて。サイトデザインやボーナスも重要ポイントだけど、まずチェックすべきはプレイしたいオンラインカジノが信頼できるライセンスを保有しているかどうか、じゃない?(違法なネットカジノなら困っちゃう!) ・・・とは言うものの「正直、カジノライセンスについてよく知らないんだよねー」っという方もいるのでは? 今日はそんなカジノライセンスについて一緒にお勉強していきましょう! オンラインカジノとライセンスの切っても切れない関係 カジノ法案が議会を通過してしばらくたち、日本でもオンラインカジノの人気がどんどん高まっています。ネットさえ繋がっていれば、いつでもどこでも遊べるオンラインカジノ。 そもそもネットカジノで気軽に遊べる仕組みってどういうことなんでしょうか? 日本での賭博は禁止されていますが、カジノライセンスを取得した海外の企業が運営するオンラインカジノを日本からプレイすることに違法性はなく、現時点では法律が無いため罰することはできないんです。 でも、やっぱろ騙されちゃうんじゃないの? 、危ないんじゃないの?と思っている方も、まだまだいるのではないでしょうか。 そこで重要になるのがライセンスです。信頼できるオンラインカジノを選ぶ時に、最も重要なポイントは、そのオンラインカジノがライセンスを所持しているかどうかです。カジノライセンスを持たないオンカジサイトで遊ぶと、違法行為になったり、最悪摘発されてしまう恐れさえもあるんですよ。 オンラインカジノのライセンスってどんなもの? オンラインカジノライセンスとは、オンラインで合法的にネットカジノを運営するために欠かせないオンラインカジノ運営免許です。 オンラインカジノサイトを運営する企業が各国の政府から公式審査を受け、すべての基準をクリアして初めて発行・交付されます。オンラインカジノ運営許可を取得するまでには様々な段階のクリアが必要なため、決して簡単には取得できないんです。 言い換えれば、カジノライセンスを取得しているということは、オンラインカジノの信頼性のバロメーターってわけです。 オンラインカジノのライセンス取得の仕組みは以下のとおりです。 1. オンラインカジノ会社は、各国の政府公認機関へ公式運営ライセンスの取得申請をします。2. 許可を発行する政府は申請受取後、その企業の運営体制などを審査し、それを通過すると免許の発行・交付となります。3. ライセンスが発行されたカジノ運営会社は、合法的にサービスをプレイヤーへ提供することが許されます。4. 一度公式許可を得ても、その後の審査なしにサービスを提供し続けることは不可能で、第三者監査機関からの定期的な検査を受け続ける必要があります。 これらライセンスは、ネットカジノ規制に基づいた安全な運営をしている証拠なので、保有しているサイトならばプレイヤーも安心して遊ぶことが出来ます。 🆕安心な新カジノ続々増えてます!ジャパカジに新しく仲間入りしたカジノをチェック! ライセンス|その重要性は「自己防衛」にあり! プレイヤーの皆さんにとっての「ライセンスの重要性」を一言で表せば、ズバリ「自己防衛」になります。オンライン型、実店舗型を問わず、カジノの運営企業(以下、オペレーター)は、会社所在地の政府当局(以下、カジノ規制当局)からライセンスを取得しなければ営業できません。 そして、一度厳しい審査に合格してライセンスを取得しても、第三者機関による定期的な世界最高水準の監査に合格し続けなければ、最悪の場合、ライセンスを剥奪されて営業ができなくなってしまします😱 みなさんのお気に入りのカジノがちゃんとライセンスを保持している「当たり前」の舞台裏で、どれほどシビアにプレイヤーの個人情報と資産を守り抜いているのか、そのリアルを解説します。 ・この記事で紹介する内容 ライセンスとカジノの「透明性」 独立監査法人 ライセンスの取得方法 ライセンス不保持でも営業可能か ライセンスとカジノの「透明性」 オランダ王国キュラソー政府やマルタ共和国政府などのカジノ規制当局が、HP上で公開するライセンスの内容に実際に目を通してみますと、オペレーターやプロバイダーが「透明性」の高いギャンブルを提供するために必要な遵守事項が無駄なく明記されています。それらを敢えて2つに集約するなら、 ・プレイヤーの保護の取り組み🦺・マネーロンダリング防止の取り組み💸 というこの2つがライセンスの「核心部」と言えます。この2つを確実に実現させるために必要な条件こそ、「第三者機関による監査の受け入れ」なのです。なぜこれが必要なのか考えてみましょう٩( ‘ω’ )و 1. プレイヤー保護|ペイアウト率から依存症対策まで プレイヤーの保護は、個人情報と資産流出を防止するための高度なサイバーセキュリティーを実装したり、イカサマが起こらないようにゲームのRNG(乱数発生器)のランダム性とRTP(還元率)の正確性を認証して公平性を維持したりします。 また、カスタマーサポートのような日常業務を通じて、プレイヤーのギャンブル依存症の早期発見、予防、保護にまで及ぶ重要ポイントです。この取り決めを「責任あるギャンブル」といいます。 🎰 オンラインカジノの公平性と信頼性を守り抜け!RNG(乱数発生器)のヒミツを徹底解説します 2. マネーロンダリングを防止するワケ マネーロンダリング(資金洗浄)とは❓特殊詐欺や粉飾決算などの犯罪行為から得た「汚れたお金」の出どころを曖昧にして”洗浄”すること。 手口として、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、送金を転々と繰り返したり、有価証券(株や債券など)に買い替える手口など多岐にわたります。 世界各国政府がマネーロンダリング防止に取り組む背景には、国際テロ組織や特殊詐欺グループの資金とその記録が、今なお合法的な金融ネットワークを使って洗浄され続けている事情があります。 そこで監査法人は、オペレーターから提出された財務諸表を元に不正なアカウントによる取引がないか検査します。 オンラインカジノでもマネーロンダリング防止のために、各企業が力を入れていますが、仮想通貨が決済方法として利用可能になってから、手口が巧妙になっている様子。今後ますます様々な角度でマネーロンダリング防止に力を入れることでしょう。 ✅安心してオンカジで遊んだりスムーズな出金をするために!オンラインカジノの本人確認(KYC)の重要性が丸わかり 信頼できるライセンス発行国 さて、オンラインカジノサイトを選んでいる時に、さまざまな国が発行するライセンスを目にしますよね? ライセンスによって、信頼度や取得の難易度が異なります。そんなライセンス発行国について、以下で詳しく見ていきましょう。 ●イギリスギャンブルコッミッション(イギリス) スポーツベッティングをはじめとした、オンラインカジノやブックメーカーが非常に盛んな国であるイギリスが発行しているカジノライセンスです。公平性を保つためにライセンス取得が非常に厳しく設定されています。 このライセンスを取得しているオンラインカジノは、安全に遊べると考えて良いでしょう。 ●ジブラルタルライセンス(スペインーイギリス領) ジブラルタル政府は、スペインの南にあるイギリス領の自治政府で、タックスヘイブンとしても知られます。ジブラルタルライセンス取得の難しさは最高峰と言われていますから、このライセンスを持ったオンラインカジノは安心安全と考えて問題ないですね。ライセンス維持費も高額なので、財政的に安定したオンラインカジノの証明といえます。 ●マン島ライセンス(イギリス王室属領) マン島ギャンブリング監督委員会が発行するライセンスは取得が非常に難しく、世界的に見ても信頼度の高いライセンスとして知られています。マン島ライセンスを取得している日本にマーケットのあるオンラインカジノは少ないですが、ジャパカジで紹介しているKakeyo/カケヨは2021年2月キュラソー政府ライセンスより本ライセンスに移行しています。 ●MGAライセンス(マルタ共和国) イタリアの南方にあるマルタ共和国が発行するライセンスは、数多くある免許の中でも取得が難しいと言われているので、保有していれば安全と考えられますね。 またライセンス維持費も非常に高額なので、ライセンスを保有している時点で財政的にも信頼できると考えられます。ちなみにジャパカジはこのマルタに所在しています! ●キュラソーライセンス(オランダ領) カリブ海にあるオランダ王国構成国のひとつ、キュラソー政府は、約20年に渡ってライセンスを提供しています。業界で知らぬ人がいないほどの知名度です。ゲーミング・キュラソーと、キュラソー・イーゲーミングという、ふたつのゲーミングライセンスを発行しています。信頼度はどちらも差がありません。しかし、他の厳しいライセンスに比べると、やや簡単に取得できるとのことなので頭に入れておきましょう。 ●オルダニーライセンス(オルダニー) チャネル諸島にあるイギリス領地のオルダニーは、ライセンスを発行し始めたのが1999年と比較的新しい機関です。ジブラルタル・マン島・マルタといった審査が厳しい国を模範対象にとしており、非常に厳しい審査と信頼性があることで知られます。この ライセンス取得オンラインカジノは少なめですが、所持していれば信頼できますね。 ●カナワケライセンス(カナダ) カナワケライセンスは、1999年よりカナダを拠点に活動している発行機関で、こちらも信頼性の高い免許と言われています。現在のところ、50以上のオンラインカジノオペレーター、250を超えるオンラインカジノサイトへ免許を交付しています。 カナワケライセンス取得のカジノではEldoah Casino /エルドアカジノが有名です。 【おまけ:マカオのライセンス】 世界一のカジノ大国「マカオ」。マカオ政府によってランドカジノは管理されています。 ゲーミング税は重要な収益の1つであるため、経済発展に大きな影響を与えています。 オンラインゲーミングの市場規模は莫大で、既にマカオでの売上よりも多いんです。 もちろん、マカオでもオンラインカジノの需要は伸びているのは当たり前。 マカオでは他国のカジノライセンスを利用した営業は禁じられています。が、マカオにはオンラインカジノを取り締まるライセンスはまだ無い状況。 そのため、マカオでは、他国のライセンスを使用してネットカジノを違法に運営している事件も起こっているんです。 マカオ政府は今後オンラインカジノのライセンスに関しても言及していて、動向が集まっているようです。 クローズアップ🔎|独立監査法人について それでは、一体どのような機関によってオペレーター(オンラインカジノ)と、オペレーターにゲームを提供するプロバイダーは監査を受けるのでしょうか。 まずは、監査法人が監査法人であるための資格について解説します。 【ISO認定とUKAS】 カジノやゲームの監査、検証、認定行為は、英国認証機関「UKAS」の各種ISO認定を受けている監査法人でなければ実施できません。 💡英国認証機関認定審議会(UKAS:ユーカス)とは❓国際認証機関(NAB)の1つで、認証、テスト、検査、校正、検証などの適合性評価サービスを提供する英国政府公認の非営利団体です。EA、IAF、ILACなどの国際認定グループと認定サービスの相互承認を締結しているため、UKAS認定(または認定証明書)を保持する組織は、国際的なビジネスシーンで信頼を強く保証されます。日本でも、海外との取引を行う多くの民間企業でUKAS認証取得が進んでいます。(参照:UKAS|About Us) 一例として、各監査法人は次のISO認定を保持しています。 ISO / IEC 17020|テスト実施機関の運営能力認定資格 ISO / IEC 17065|製品・プロセス・サービスの認証機関認定資格 ISO / IEC 17025|試験及び校正を行う試験所の運営能力認定資格 ISO / IEC 17021-1:2015|マネジメントシステムの審査及び認証機関としての認定資格 💡 ISO / IEC 17021-1(2015年版)独立監査法人として情報セキュリティ管理システム(ISMS)の認定ができる権限で、ISO / IEC 27001(2013年版)で定める独立監査法人としての必須要件です。 (参照:国際標準化機構|ISO(International Organization for Standardization)) 【MGAライセンス指定の監査機関】 大人気ゲーム「Moon Princess」を提供するプロバイダー「Play’n Go」や、そのゲームを取り扱うレオベガス他、多くのオペレーターが保持するMGAライセンス。 トップクラスの厳しさに定評があるこのライセンスでは、次の認証機関によってRNG(乱数発生器)やRTP(還元率)の計測を行い、ゲームやサイトの公平性を認証します。 ・Gaming Associates Europe・eCOGRA・iTech ・Labs・GLI・Global Lab・Quinel・PricewaterhouseCoopers・BDO Technology Advisory・Capstone Assurance・Deloitte Services・FACT Technologies・Finanz-Audit・GCS Malta・Grant Thornton・KPMG・Kyte Consultants・Malpep・MAZARS Consulting・Radix Technologies・RSM Malta・Slovenian Institute of Quality and Metrology (参照:Malta Gaming Authority) 🏢 eCOGRAとは❓2003年にイギリスに設立されたオンラインカジノのソフトウェア、およびシステムのテスト、検査、認証を専門とする国際的な認証機関です。主にRNG(乱数発生器)やRTP(還元率)の検証を行い、更にそのデータを世界の主要大学の統計学部と連携して、計測方法や検証結果の精密性を立証する国際的なモデルシステムを構築しています。 (外部リンク:eCOGRA|Products and Services Testing and Inspection) 🏢 Gaming Associates Europeとは❓オペレーター、プロバイダーに対する各種計測テスト、セキュリティチェック、監査、コンサルティングなどを行う国際認定試験施設です。下記リンクでは、RNGの検証方法のほかに、サイト全体の総合的なシステムの矛盾や潜在的エラーの点検・修正など、多種多様な検証を紹介しています。 (外部リンク:Gaming Associates|RNG&RTP Testing) 🏢 iTech Labsとは❓2004年にオーストラリアで設立されたカジノゲームのソフトウェアの品質保証をテストする認証機関です。設立以来、オーストラリア、アジア、ヨーロッパの複数のカジノ(オンラインおよびランドカジノ)の検証を請け負い、そのデータは世界中のカジノ規制当局に提出してきた信頼・実績があります。下記リンクでは、RNG検証方法、検証結果の提出(認証ロゴなど)、推奨アルゴリズムの紹介、検証プロセスなどを細かく解説しています。 🏢 GLI(Game Laboratories International)とは❓アメリカに本社を置く監査法人で、カジノゲームのソフトウェアの公平性、セキュリティの安全性などを検証・認定する機関です。数学者、ハードウェアおよびソフトウェアエンジニア、コンプライアンスエンジニア、システムおよび通信エンジニア、ハイテクエンジニア、品質保証スペシャリストなどの各部門のエキスパートから編成された専門家チームによる高品質の認証提供が特徴。世界480箇所のゲーム管轄当局、サプライヤー、オペレーター(オンラインカジノサイトなど)をクライアントに持ちます。アジアには東京とマカオに支社があります。 (外部リンク:GLI|Random Number Generator (RNG)) 【おまけ:監査による摘発事例】 💡事例:約5.8億円以上の罰金と営業停止命令英国カジノ規制当局「UKGC(Gaming Commission)」は、オンラインカジノを運営する「Genesis Global」に対し、マネーロンダリング助長の疑いと適切なプレイヤーサポート(責任あるギャンブル「自己排除」の支援)を怠ったライセンス規約違反により、2020年7月にカジノサイトの営業停止命令と(同年10月に解除)、これまでに累計約5.8億円相当(380万ポンド)の罰金の支払い命令を出しました。(参照:Licence suspension and £3.8m fine for Genesis Global Limited (2022/01/27) | Gambling Commission ) UKGCはこれ以外にも、ラインセンスに違反した会社名、処罰内容とそれに至った経緯などをHPで詳細に報じています。「Genesis Global」の摘発事案は業界ニュースサイト「Gambling Insider」でも報じられているため、企業にとって最上級に厳しい措置がとられたと言えるでしょう。 (MGAライセンスの場合は、HPで社名公開と簡潔に処分理由を述べるに留めています。ライセンスを発行する当局ごとに対応が分かれるようですね。) ライセンスの取得方法 MGAライセンス(マルタ政府)のケースに沿って、どのようにライセンスが交付されるのか見ていきます。申請者は、ライセンスを取得する前にどのような審査をパスしなければいけないのでしょうか🤔 ・ライセンス交付の審査ポイント 1. オペレーターの信用調査🔎 申請者(運営会社)から資金管理をする人物に至るまで、国際的な規制機関や司法機関に照会して信用調査を実施します。 2. 財務計画案🔎 申請者の事業計画の詳細な財務計画の評価を行います。 キャッシュフロー、損益、貸借対照表、マーケティング戦略、人事計画、成長目標などを含む事業の事業計画と財務計画を精査します。 3. サイトポリシーやシステムの健全性🔎 カジノの運営に欠かせない各種条件、ルール、ポリシー(個人情報保護など)、ゲームのソフトウェアなど、コンプライアンスとサイトシステムが審査されます。 4. 監査の受け入れ🔎 すべての申請書類の提出、1〜3の審査の通過、申請者の事業規模に応じた手数料を納付します。当局から審査合格の通知が届いたら、60日以内にリリース(開業)し、90日以内にライセンス指定の第三者機関による監査を受けます。 監査を無事に通過したら、そこで初めて当局から10年間有効のライセンスが発行されます👏👏 <注意点|ライセンスの剥奪> ライセンス交付後、最初の1年目に再び監査を実施します。定期的な監査を実施するなかで、重大な違反事案が発見された場合、改善命令、罰金命令、営業停止命令、最悪の場合はライセンスを剥奪されてしまいます。 (参照:Malta Gaming Authority|Application Process) ・ライセン取得時、取得後の調査項目 しっかり調査されていることが分かれば、より一層安心して遊べますよね。カジノライセンスを発行する際に調査される項目についてご紹介しましょう。 1. 運営企業の経歴・経緯 カジノライセンス取得の審査時だけでなく、オンラインカジノを運営している限り、取得後もずっと国から厳しいチェックを受け続けなければなりません。 以下の項目が主に調査されます。これらの項目はあくまで一部で、他にも様々な調査項目があります。 運営者の確認 運営企業の経歴や経緯 運営企業の背後関係 顧客データの保護 オンラインカジノでは、顧客のクレジットカード情報や住所、電話番号など、非常に重要な個人情報を取り扱います。 そのため、個人情報がしっかりとしたセキュリティで保護されているかどうかは重要調査項目のひとつです。 2. ソフトウェアの公平性 オンラインカジノ運営会社が扱う様々なカジノゲームソフトウェアで、イカサマなどが行われず、ゲームが公正を保っているかを厳密に調査します。 ゲームを作るソフトウェア会社にも厳しいチェックが定期的に入ります。もちろん調査は一度だけでなく、定期的に何度も行われます。 3. 第三者監査機関からの定期的なチェック 無事カジノライセンス取得しても、正しく運営されているかどうかの定期的なチェックが継続して行われます。 チェックするのはライセンス発行国ではなく、全く別の第三者監査機関です。 ライセンス不保持でも営業できるの? 度々ライセンス不保持の北欧系のオンラインカジノが見つかります。ライセンスがないために、会社所在地の通貨による入出金も、宣伝活動もできないので、ドイツ、オランダ、フィンランドなどでサービス展開していることが確認されています。 ライセンス不保持のカジノにアカウントを登録すると、プレイヤーにはどんなリスクがあるのでしょうか? ライセンスがないということは苦労して監査を受ける必要がないので、次のような悪質な運営が可能となってしまいます。 ゲームにイカサマが発生しやすくなる。 セキュリティが脆弱で、サイバー攻撃を受けやすい。 個人情報の流出や不正利用が横行する。 資金を出金させてくれない。 マネーロンダリングなど犯罪の温床になりやすい。etc. ・ブラックリストされたカジノ 旧ソ連圏でバルト海に面したエストニアやリトアニア政府当局は、自国の法規制の対象となるオンラインカジノサイトをブラックリスト化してHP上に公開しています(ライセンスの有無を問わず)。 これはカジノを取り締まる法律のある国が、その国の事情に基づいて行っている措置であり、我々日本人プレイヤーにとって直接関係のある指標にはなりにくそうに見えます。 しかし、未認証プロバイダーのゲームを導入するカジノや、レベルの低い応対をするカスタマーサポートのカジノが存在することも事実で、上記の国の基準に当てはめればブラックリストに相当するものです。 🐷 カジノ選びはキャンペーンの良し悪しだけじゃない❗️ブラックリストに載っているカジノの特徴とは!? まとめ いかがでしたか? オンラインカジノを安心して遊ぶためには、お目当てのカジノがライセンスを持っているかどうかが重要なことがお解りいただけたことと思います。 新しいオンラインカジノサイトに登録する前、必ずライセンスの有無を確認しましょう!ライセンスもそれぞれ信頼度が異なるので、より信頼度の高いライセンスを持ったオンラインカジノを選ぶことがトラブルを避ける王道です。 サイトの信頼性はライセンスの他にも、「責任あるギャンブル」の各種制限設定の充実度、カスタマーサポートの対応力、カジノアワード受賞歴などが重要な確認ポイントです。 日本国政府が、自国民が海外オペレーターが運営するオンラインカジノでギャンブルすることを規制しないということを裏返せば、カジノ選びは完全に自己責任の領域ということになります。プレイヤー1人1人が高い意識を持って、自分の個人情報や資金の預け先を選別することが重要なんですね?✨ もちろんジャパカジがカジノレビューで紹介しているオンラインカジノは信頼のおけるライセンスを取得している安心カジノばかり。皆さんの楽しく安全なオンカジライフを応援しています✨ お問い合わせやご質問はこちらから! 👆友だち追加してね♪ ジャパカジ公式LINEお得情報・新着ニュースも配信してます♪ つぶやき、お問い合わせもこちらから! 👆キャンペーン情報だけじゃない♪ ジャパカジ公式ツイッターオンカジ業界のこぼれ話や裏話、マルタの情報もつぶやいてます♪ フォローしてね! よくある質問 ライセンスを発行するカジノ規制当局と厳格さについて教えてください。 日本向けにオンラインカジノサイトを運営しているオペレーターは、MGA(マルタ)の他、キュラソー(① Antillephone N.V./② E-Gaming N.V./③ Gaming N.V./④ Curacao Interactive Licensing N.V.)、Kahnawake Gaming Lisence(カナダ)、英王室領マン島(Isle of Man Goverment)、英領ジブラルタル(HM Goverment of Gibraltar)、Gaming Commission(英国)などの当局でライセンスを取得しています。ライセンスの厳格さについて言えば、違反した事業者の会社名を報道するなどの措置を講ずる「MGA」と「英国系ライセンス」に定評があります。キュラソーライセンスは、比較的取得が容易なことなどからライセンス自体の信頼に賛否が分かれますが、どの独立監査法人が定期的に審査しているかが重要なポイントとなるでしょう。 厳格なライセンスを保持するカジノが営業停止になることもあるのなら、完全な安全性を担保する目安にはなりづらいのでは? ライセンスの信頼性は、よりゼロリスクに近づけることのできる抑止力にあります。例えば、UKGC(Gaming Commission)やMGAライセンスのように、各HPで「Suspention(営業停止)」、「Cancellation of Authorization(承認の取消し)」などの見出しを冠して、摘発事案を実名報道するるので報道された企業はその信頼を失いかねません。レオベガスのような外部機関から表彰された受賞歴があるカジノなら、ライセンスと併せた抑止力の効果も期待できるでしょう。